カナダドル(CAD)の値動きと特徴

カナダドル(CAD)の値動き

スキャルピング ☆☆☆☆ 大 小動き
デイトレード ★★☆☆☆ 大 ドル円よりは動く
スイングトレード ★★☆☆☆ 大 小幅に変動
中・長期保有 ★★★☆☆ 大 原油価格も確認
スワップポイント ★★★☆☆ 高 資源価格に連動しやすい

カナダドル(CAD)の特徴

北米大陸の北に位置するカナダは、大航海時代のころは植民地でした。

1858年にカナダポンドからカナダドルへ移行、1865年に南北戦争が終結するとアメリカの侵攻進行に対抗するため1867年にカナダ自治領が成立、1931年のウェストミンスター憲章で外交権を獲得しました。

第二次世界大戦では連合国側に所属していたことで、植民地意識は払しょくされ国民意識が高まります。

1982年にカナダ法が成立、憲法改正権がイギリスからカナダに移ったことで、完全な独立国になりました。

1994年にNAFTA(北米自由貿易協定)がアメリカ・カナダ・メキシコで結ばれると、カナダは米国への依存度はますます高くなり、現在では輸出の75%、輸入の51%、対加直接投資の52.5%が米国に依存しています。

そのため、アメリカの経済や政策がそのままカナダドルに影響しやすくなっています

また、原油埋蔵量が世界2位で政治的に安定しているので、原油価格が上昇すると貿易黒字が増えて経常黒字も増えるため、買い材料になりやすいです。

ただし、原油価格に連動しやすいことを意味しているため、原油相場が低迷すると魅力がなくなってきたり、人口や経済が小さく米国に依存している国なので、米国が低迷すると一緒に低迷してしまいます。

値動きは米ドルよりも大きくさらに原油価格にも左右されるので、値動きが読みにくい傾向があるのですが、その分値幅も狙えます。

カナダドル円は「ドル円÷ドルカナダドル(USD/CAD)」で求められるため、ドルカナダドルの値動きにも注目しましょう。

原油価格と連動しやすい

カナダドル政策金利推移

カナダドル政策金利推移

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2019年 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75% 1.75%
2018年 1.25% 1.25% 1.25% 1.25% 1.25% 1.25% 1.50% 1.50% 1.50% 1.75% 1.75% 1.75%
2017年 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.75% 0.75% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00%
2016年 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50%
2015年 0.75% 0.75% 0.75% 0.75% 0.75% 0.75% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50% 0.50%
2014年 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00%
2013年 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00%
2012年 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00%
2011年 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00%
2010年 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% 0.50% 0.75% 0.75% 1.00% 1.00% 1.00% 1.00%
2009年 1.00% 1.00% 0.50% 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% 0.25% 0.25%
2008年 4.00% 4.00% 3.50% 3.00% 3.00% 3.00% 3.00% 3.00% 3.00% 2.25% 2.25% 1.50%

カナダドルに関する主な経済指標

経済指標 説明
雇用統計 毎月初めの日本時間22時30分(夏時間は21時30分)に、加統計局が前月分を発表。

プラス⇒雇用が良好、株高、金利上昇
マイナス⇒雇用が悪化、株安、金利低下
実質GDP 毎月終わりに加統計局が前々月分を発表。

プラス⇒経済が良好、株高、金利上昇
マイナス⇒経済が悪化、株安、金利低下
CPI(消費者物価指数) 毎月後半に加統計局が前月分を発表。

プラス⇒インフレ予想、株高、金利上昇
マイナス⇒デフレ予想、株安、金利低下
Ivey購買部協会景気指数 毎月第4営業日の日本時間24時(夏時間は23時)に、加購買部協会が前月分を発表。

50%超⇒経済が良好、株高、金利上昇
50%未満⇒経済が悪化、株安、金利低下
製造業調査 毎月中旬に加統計局が前々月分を発表。

製造業が良好⇒株高、金利上昇
製造業が悪化⇒株安、金利低

カナダの概要

政策金利 6.75%
首都 オタワ
人口 約3,724万人(2018年カナダ統計局推計)
面積 998.5万k㎡
1人当たりGDP 46,260.71ドル(名目,2018年)
主要産業 機械機器、自動車、金融、商業
主要企業 ボンバルディア、ブラックベリー、シルク・ドゥ・ソレイユ
おもな経済指標 雇用統計、GDP、消費者物価

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